指揮官は「素晴らしい活躍をしてくれた」と称賛

現地8月6日に行われたクリッパーズvsマーベリックスの一戦は、クリッパーズのイビツァ・ズバッツが21得点15リバウンドと爆発し、126-111でマブスを下した。

ズバッツはこの試合でNBAタイ記録となるフィールドゴール10本中10本成功させ、指揮官のドック・リバースは試合後、ズバッツのパフォーマンスをこう称賛した。

「素晴らしい活躍をしてくれたし、コートをよく走ってくれたよ。数字には表れないが、彼が走ってくれたことでスペースが生まれミスマッチができた。ピック&ロールも手を抜かなかったし、リバウンドも15本中6本はオフェンスリバウンドと素晴らしかった」

クリッパーズの2人のエースも質の高いパフォーマンスを見せた。カワイ・レナードは29得点6リバウンド5アシストを記録し、ポール・ジョージも24得点7リバウンド6アシストと再開から好調を維持している。

しかしチームは、今シーズンのシックスマン賞候補であるモントレズ・ハレルが家庭の事情でチームを離れ、パトリック・ベバリーもふくらはぎに違和感があり欠場している。そしてクラブへ行っていたことが判明して合流が遅れたルー・ウィリアムズもまだ本調子とは言えない。そのため指揮官はチームの状態を10点中6、7点で万全ではないというが、 現時点の戦力でもプレーオフチームを一蹴できる力があることをクリッパーズはこの試合で証明した。