「愛情とリスペクトを送ってくれたみんなに感謝」
家族の事情によりNBA再開の舞台となるオーランドの『バブル』を離れたザイオン・ウィリアムソンが、再びチームに合流した。
ザイオンはチームを離れいてた間も新型コロナウイルス検査を受け続け、ずっと陰性だった。今後はNBAが定めるプロトコルに従い、自主隔離期間を経てチームに再合流し、練習に加わる見込みだ。
プレーオフ進出を目指すペリカンズにとってザイオンの力は欠かせない。離脱が長引く恐れもあっただけに、シーズン再開初戦となる7月30日のジャズ戦前に再合流できたのは朗報だ。
ザイオンは、再合流にあたり次のコメントを発表している。「家族の事情と向き合っていた間、愛情とリスペクトを送ってくれたみんなに感謝している。オーランドでチームと再び合流できてうれしい。自主期間を経て、チームメートとまたコートに立てることを楽しみにしている」
シーズン中盤から19試合に出場し23.6得点、6.8リバウンド、2.2アシストを記録しているザイオンだが、数字以上の影響力をチームにもたらしている。頼りになるルーキーが戻り、ペリカンズは一枚岩となって再開後のシーズンに挑む。