昨シーズン中止後、スペインリーグでプレー
川崎ブレイブサンダースがパブロ・アギラールとの契約を発表した。
スペイン出身のアギラールは203cm99kgのパワーフォワード。2003年に13歳でスペインの名門レアル・マドリードのカンテラ(育成組織)に加入し、2006年からプロ契約を結んだ。バスケットIQが非常に高く、高確率な3ポイントシュートと長いウイングスパンを生かしたアグレッシブなリバウンドが持ち味で、2017年にはスペインリーグスーパーカップで優勝した経験を持つ。
昨シーズン途中、負傷離脱したマティアス・カルファニの穴を埋めるべく川崎に加わったが、新型コロナウイルス流行によるシーズン中止のため、出場は1試合のみとなった。その後、スペイン1部リーグのサン・パブロ・ブルゴスでプレーした。
アギラールはクラブを通して以下のコメントを発表している。「新シーズン、チームに戻ることを発表できてすごく嬉しいです。素晴らしいクラブの一員になれる機会を与えてくれたクラブに感謝したいです。とどろきアリーナで、ファンの皆さんの前でプレーするのがすごく楽しみです。自分の持ってるもの全てでこのチームの力になりたいですし、皆さんを喜ばせたいですし、川崎の街の人たちの誇れるチームになりたいと思っています」