ジェームズ・ハーデン

史上7人目となる3年連続得点王をほぼ手中に

NBAのスコアリングリーダー、ロケッツのジェームズ・ハーデンは家庭の事情によりチームへの合流が遅れていたが、4カ月ぶりにチーム練習に参加した。「ここに来られてうれしい。チームメートとコートでボールを追い回して、ぶつかり合うのは本当に気持ちがいい。ここからは毎日が新しいチャレンジになると思う」

中断期間中も練習を続けていたハーデンだが、コンタクト有りの5on5は1カ月以上ぶりだという。久しぶりのゲーム形式の練習だったが「状態は良い。今日は練習をしっかりこなすことができた」と順調さをアピールした。

NBAが中断されていた4カ月間には、新型コロナウイルスのパンデミックに加え『Black Lives Matter』など、ネガティブな問題が浮き上がった。ハーデンはこれからを前向きな姿勢で過ごすことが大事と訴えた。「世界に向けてポジティブなメッセージを発信するまたとない機会だと思う。人種差別の問題や新型コロナウイルス感染症など異常事態となっているが、前に進み続けていければいいと思う」

ハーデンの平均34.4得点は現在リーグトップの数字だ。平均30.5得点で得点ランキング2位のブラッドリー・ビールはリーグ再開に参加しないことをすでに表明しているため、ハーデンは3年連続での得点王をほぼ手中に収めている。

過去に3年連続で得点王に輝いた選手はジョージ・マイカン、ニール・ジョンストン、ウィルト・チェンバレン、ジョージ・ガービン、マイケル・ジョーダン、ケビン・デュラントの6人。NBA史上7人目の快挙を達成するとともに、悲願の優勝を同時に成し遂げることがハーデンにとっての最高のシナリオだ。