ジミー・バトラーが『空欄』に込めた思い「NBA選手になれていなければ他の有色人種と変わらない」

ジミー・バトラーが『空欄』に込めた思い「NBA選手になれていなければ他の有色人種と変わらない」

2020/07/15

ジミー・バトラー

「昔の自分に戻りたいと思っている」

NBA再開に際し、選手たちはユニフォームの背中に人種差別に抗議するメッセージを入れることができる。ヒートのオールスター選手、ジミー・バトラーはそのユニフォーム背面のスペースを空欄にしたいと考えている。バトラーが伝えたいのは、彼がNBA選手でなければ「他の有色人種と変わらない」というメッセージだ。

バトラーは先日記者とのビデオインタビューで、リーグがメッセージを載せないことを了承してくれるように望むと答えた。「メッセージは載せないことにしたよ。とはいえ名字も載せたくない。リーグが選んだメッセージはどれも気に入っているしリスペクトしている。ただ、メッセージも名前もない、昔の自分に戻りたいと思っているんだ。今の自分になれていなければ他の有色人種と変わらないということを僕のメッセージにしたい。NBA選手でなくても、誰にでも同じ権利がある。それが同じ人種の仲間への僕の気持ちだ」

バトラーは迷った末にバブルへの参加を決断した。プレーをしながらでも社会へ向け重要なメッセージを発信できると考えたからだ。そして、プレーするからにはヒートの優勝に向けチームを引っ張る覚悟はできている。

「タフな戦いになるだろう。正直に言うと、このような状況では選手全員が精神的な優位性を保つ必要がある。全選手が精神的に不利な立場からのスタートになるが、僕らはうまく対応できると思う。ヒートは負け犬の集まりだと思われているようだけどね。何と言われようと、ヒートにはバスケットボールを愛してやまない、競争心の強い選手が集まっている。試合で持っているすべてをぶつけたい」

「ホーム、アウェイ、中立地のディズニー、試合会場がどこであろうとヒートの優勝に期待してほしいね」

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