ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ

「彼は今シーズンのハイライトの一つ」

レイカーズのケンテイビアス・コルドウェル・ポープは2019-20シーズンの開幕から10試合で3ポイントシュート成功率23.8%と低調なスタートを切ったが、その後にリズムを取り戻し、シーズン中断時点での成功率は39.6%とアテンプト200以上の選手ではチームトップとなっている。

レイカーズではエイブリー・ブラッドリーがシーズン再開に参加しないが、中断前もブラッドリーが欠場した14試合すべてでコルドウェル・ポープがスターターを務めていた。当然、オーランドでのリーグ再開ではさらなる飛躍が期待される。

ヘッドコーチのフランク・ボーゲルはコルドウェル・ポープのような選手がいて心強いと『Silver Screen and Roll』とのインタビューで語った。「今シーズンの彼の活躍は素晴らしいもので、エイブリー不在の間は特にそうだった。スロースタートだったが、チームリーダーの一人として一生懸命にプレーした。シーズン中に見せてくれた彼のハッスル、激しさ、攻守に渡る貢献、そしてシュート力はチームの好成績に大きく貢献している」

「チームには攻守に活躍できる2ウェイプレーヤーが必要だが、彼はシュート力が高く、リバウンドからのプレーメークもできる。ディフェンス面での貢献も高く、アウトサイドの選手なら誰でもマークに付くことができる。チームのディフェンスと好成績に大きく貢献している」

レイカーズは中断期間中にオフェンスの得意なJR・スミス、ディオン・ウェイターズと契約した。コルドウェル・ポープはディフェンス面での役割が増えるだろう。ボーゲルが信頼を寄せている彼がより活躍すれば、レイカーズはNBA優勝にまた一歩近づく。