『日本一の育成クラブ』を目指して

Bリーグの各クラブがユースチームの活動を始める中、大阪エヴェッサも地元の大阪に根差した育成組織を目指して活動を行っている。クラブ創設からバスケットボールスクールには力を入れており、大阪を中心に34校のスクールを展開。普及と促進を行ってきた。

今日、クラブは2018年度のアカデミー概要を発表。スクールとは別に、将来トップチームで活躍する選手、さらには日本代表や世界で通用する選手を輩出することを目的に、U18、U15、U12の3つのカテゴリーでチームを立ち上げ、トライアウトを実施することになった。

クラブは発表の中で、アカデミーについての考え方を次のように説明している。

「未来の選手たちの新たな活動や挑戦する場を創出し、技術のみならず、心身ともに成長できる最良の環境を提供するとともに、選手一人ひとりの個性を活かしたトップからの一貫した指導体制の下、『日本一の育成クラブ』を目指して活動を推進いたします」

U18チームは「2000年4月2日~2003年4月1日生まれの男子」、U15チームは「2003年4月2日~2006年4月1日生まれの男子」、そしてU12は女子の参加も可能で「2006年4月1日~2009年4月1日生まれの男女」が対象年齢となる。3カテゴリーとも中高の部活、ミニバスのチームに所属しながらの活動が可能で、特にU18はトップチームからの一貫した指導が受けられることが特徴となっている。

トライアウトの詳細については「U18とU15」、「U12」から確認できる。