NBA再開に向けて不安は消えず、新型コロナウイルスの陽性反応が出たヒートやバックスが練習場閉鎖

NBA再開に向けて不安は消えず、新型コロナウイルスの陽性反応が出たヒートやバックスが練習場閉鎖

2020/07/06

NBA

今の時点で感染者が出るのは想定内だが……

NBA再開に向けて各チームが準備を進めているが、何もかもが順調に進んでいるわけではない。ヒートでは3人の選手、スタッフからも1人に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たと『Miami Helard』が報じている。これを受けて、感染拡大を避けるために選手の個人ワークアウトのために使っていたアメリカンエアラインズ・アリーナは封鎖となり、選手たちはオーランドに移動するまで練習場を使えなくなった。

ヒートでは6月下旬の時点でデリック・ジョーンズJr.から陽性反応が出ている。陽性反応が出た選手は自主隔離となり、24時間以上置いた2度のPCR検査をクリアしなければチームに合流できない。ヒートは7月8日にオーランドのディズニー・ワールドへと移動するが、彼らは安全が確認された後に合流することになる。

現時点では彼らはチームに合流してシーズン再開とともにプレーできる見込み。それでも準備の遅れは少なからず出るだろう。ヒートはシーズン中断時点の成績が41勝24敗で東カンファレンスの4位。若手の成長がそのままチームの勢いに繋がっており、首位のバックスとの2度の対戦でいずれも勝利している。プレーオフでもダークホース的な期待が持てる。

ナゲッツ、ネッツ、クリッパーズ、バックスも同じように練習場を封鎖した。各チームとも再開に向けた練習を本格化させたところで感染者が出ているのは悩ましい問題だ。この時期に感染が分かれば、シーズン再開の舞台となるディズニー・ワールドに入る前に選手を隔離することで安全は担保できる。だが、どうしても選手や関係者の不安は大きくなってしまう。

また、これから各チームがバブル(隔離エリア)に順次入るが、ここで感染者が出ればシーズン再開を撤回することにもなりかねない。ここからシーズン再開まで、いやNBAファイナルが終わるまで、リーグ関係者は気の抜けない時期が続く。

RECOMMEND