鵜澤潤

今後は指導者の道へ

新潟アルビレックスBBは今日、鵜澤潤が2019-20シーズンをもって現役を引退することを発表した。

鵜澤は日体大出身、38歳のパワーフォワード。Bリーグ開幕を名古屋ダイヤモンドドルフィンズで迎え、2017-18シーズンからの3年を新潟でプレーした。今シーズンは41試合のすべてに出場し、平均プレータイム8.1分で2.8得点、1.1リバウンドを記録。近年はプレータイムこそ減っていたが、新潟のロールプレーヤーとして、そして日本人インサイドの要としてチームに貢献。また、キャプテンとしてコート内外で新潟を支えてきた。

鵜澤はクラブを通して次のコメントを発表している。「2019-20シーズンを最後に引退をする事を決めました。名古屋で13年、新潟で3年、まさかこんなに長い現役生活を送る事ができるとは思いませんでした」

「特に新潟ではキャリアの終盤としては最高の選手生活を送ることができ、2018-19シーズンではキャプテンとして中地区優勝を果たす事ができました。最高のチームメイトにも恵まれ、あの経験は僕にとって非常に大きな経験、財産となるシーズンになりました。アオーレ長岡での地響きのようなブーストを受けながらコートに立てた事は、選手として本当に幸せでした。あの声援を受ける事ができなくなるのは寂しくなりますが、長年に渡り応援してくださったファン、ブースターの皆様、スポンサー様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、新潟アルビレックスBBをよろしくお願いします!」

「今後については自分の長年の経験を活かしたい気持ちがあり、指導者の道へ進んで行きたいと思っています」