19歳と20歳の4人が初選出、杉本天昇も参加

日本バスケットボール協会は昨日、3×3男子日本代表候補9名を発表した。3×3では4月29日から5月1日の3日間、中国でアジアカップが開催される。それに向けた強化合宿はすでにスタートしており、ここから本格的にチームを作って大会に臨む。

招集された9名は以下のとおり。先日に登録から外れるまで栃木ブレックスの一員としてBリーグで活躍していた落合を始め、小松と河内が昨年にモンゴルで行われたアジアカップのメンバー。彼らがチームの軸となる一方で、20歳の松脇と荒川、19歳のジャワラ・ジョセフと杉本が初選出となった。

3×3日本代表はまだまだ進化の余地があるチームであり、若い新戦力がどこまで3×3の枠組みでフィットするかは楽しみだ。例えば19歳の杉本天昇は土浦日大のエースとしてインターハイやウインターカップで注目され、昨年は日本大学で1年から主力として活躍。またU-19日本代表でもここ一番でオフェンスを託せる存在感が光った。その杉本が3×3にハマれば非常に面白い。

鈴木慶太 1981/07/03 RBC東京
小松昌弘 1984/04/22 RBC東京
落合知也 1987/06/18
野呂竜比人 1988/06/24 RBC東京/BEEFMAN.EXE
松脇圭志 1997/05/15 日本大学
荒川颯 1997/07/25 拓殖大学
川内滉大 1998/01/07 静岡ジムラッツ
ジャワラ・ジョセフ 1998/02/09 日本大学
杉本天昇 1998/07/20 日本大学

またアドバイザーコーチには長谷川誠が、サポートコーチには青木康平が入っている。アジアカップ本番を前に、チームはアジアへの海外遠征も行い、国際試合の『感覚』も確かめる予定。5人制の代表のみならず、3×3の日本代表チームにも大きな期待を寄せたい。