デュラントとハーデンとのトリオを振り返るウェストブルック「ありがたい経験」

2018/03/09
NBA&海外
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写真=Getty Images

3人全員がシーズンMVP受賞経験者になる可能性も

最近NBAを見始めたファンには信じ難いことだろうが、2009年からの3シーズン、ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデンは、サンダーでともにプレーした。

2012年の夏にハーデンがロケッツに移籍してトリオは解散となり、2016年にはデュラントがフリーエージェントとなってウォリアーズと契約した。今では、それぞれが所属チームの看板選手となっている。トリオ解散から6年が経ち、ウェストブルックは当時のチームについて「ありがたい経験だった。あんなことはそうは起こらない」と練習後に語った。

「彼らと一緒にやれてうれしかった。それに、お互いに歩んだ道があったからこそ、それぞれの現在がある。それは分かっていたし、理解していた」

サンダーの経済的な事情によりロケッツにトレードされたハーデンは、その後もデュラントとウェストブルックと良好な関係を維持している。しかしデュラントとウェストブルックは、2016年の夏を境にコート上でバチバチのバトルを繰り広げている。一時は会話さえ拒否し続けた2人だったが、先月ロサンゼルスで開催されたオールスターゲームに『チーム・レブロン』の一員として出場し、雪解けが実現した。

もしハーデンが今シーズンのシーズンMVPに輝けば、2014年のデュラント、2017年のウェストブルックに続いて、トリオ全員がMVP受賞者になる。それぞれの立場、年俸、残りのキャリアを考えると、再び3人が揃ってプレーすることはないかもしれない。2012年のNBAファイナルにサンダーを導いた3人は、揃って優勝という結果を残すことはできなかった。だが、今のチームは違えど、3人全員がリーグを代表するスーパースター選手に成長しているという事実が、彼らが一緒にプレーした3年間を特別なものに変えている。