笠井康平

B2強豪としての立ち位置をより確かなものに

群馬クレインサンダーズが笠井康平を獲得した。

笠井は175cmのポイントガード。尽誠学園高3年生時には司令塔としてチームをウインターカップ準優勝へと導いた。進学した青山学院大では、4年生時にキャプテンを務めインカレでベスト4、個人でもベスト5を獲得した。

大学卒業後、日本実業団連盟の四国電力でのプレーを選択したが、バスケへの情熱が抑えられなくなりBリーグに挑戦。2018-19シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプロキャリアをスタートさせ、今シーズンは21試合に出場し、平均5.0分のプレータイムで1.5得点0.6アシストを記録した。

笠井はクラブを通して以下のコメントを発表している。「チーム関係者やファンのみなさん、いろいろな方々への感謝を忘れず群馬のために全力で戦います。 大変な時期ですが、皆さんに元気を届けられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」

群馬は34勝13敗で東地区2位、B2全体4位の好成績で今シーズンを終えた。笠井がB1で戦った経験値をチームに注入することができれば、B2の強豪としての地位はさらに確かなものになる。