2シーズンぶりに平均2桁得点を記録
三遠ネオフェニックスは今日、西川貴之との2020-21シーズンの契約合意を発表した。
西川は大学卒業後、地元のレバンガ北海道に入団。着実に成長を続け、Bリーグ初年度には1試合平均2桁得点を挙げる日本人エースとなった。しかし、翌シーズンにさらなるステップアップを求めて移籍したシーホース三河では出場機会を大きく減らし、昨年オフに三遠に移籍した。今シーズンは出場した38試合中36試合で先発を務め、平均プレータイム29.2分で10.5得点、2.9リバウンド、1.8アシストを記録。チームは勝ち星が増えず苦しいシーズンとなったが、西川個人としては2シーズンぶりに平均2桁得点を記録してスコアラーとしての輝きを取り戻した。
西川はクラブを通して次のコメントを発表している。「今シーズンはファンの皆様の期待を裏切り、失望させてしまったと思います。来シーズンは這い上がるシーズンにしますので、応援よろしくお願いします。そして、たくさんのファンの方々にアリーナでお会いできるのを楽しみにしています」