小野龍猛

「今まで培ってきたことを最大限発揮する」

千葉ジェッツから契約満了で退団することが決まっていた小野龍猛が、信州ブレイブウォリアーズへと移籍した。

小野はNBL時代の2013-14シーズンから7シーズンを千葉でプレーした、197cmのスモールフォワード。サイズを生かしたポストアップからの多彩なプレー、粘り強いディフェンス、また試合の流れに応じたプレーのできる引き出しの多さで、千葉が強豪に成長する過程で大きな貢献をしてきた。

信州は今シーズン40勝7敗、広島ドラゴンフライズと並ぶB2の勝率トップの成績を残し、B1への初昇格を決めた。チームの中心であるアンソニー・マクヘンリーを始め、今シーズンの主力の残留は決まっていたものの、B1を戦うための新戦力としては小野が第一号となる。進出にとってサイズアップを実現するとともに攻守に貢献でき、B1で勝てるチームの作り方を体験している働き盛りの小野の獲得は大きい。

小野はチームを通じて以下のコメントを発表している。「このチームの一員になることができてとても嬉しく思います。自分の今まで培ってきたことを最大限発揮してクラブの目標を達成できるように頑張りたいと思います。現在世界中に大変な状況ではありますが早く終息することを願い、そして笑顔でみなさんとホームアリーナで会えることを楽しみにしています」