「努力を続けてチームの勝利に貢献したい」
宇都宮ブレックスは今日、テーブス海との契約継続を発表した。
テーブスは兵庫県神戸市生まれの21歳のポイントガード。東洋大学京北高校を中退して高2の夏にアメリカへ渡り、NCAAディビジョン1のノースカロライナ州立大学ウィルミントン校にスカラーシップ(奨学金)を得て加入。昨シーズンは1年生ながら主力としてプレーし、29試合に出場、NCAAディビジョン1全体2位となる平均7.7アシストを記録したが、2年目のシーズン中にアメリカを離れることを決断し、宇都宮に特別指定選手として入団した。
今シーズンは12試合に出場して、平均プレータイム10.2分で5.8得点、1.8アシストを記録。Bリーグでも自身の『パスファースト』を継続しつつ、積極的に得点にも絡み存在感を発揮している。
テーブスはクラブを通して次のコメントを発表している。「2019-20シーズンは、突然終了する形となってしまい残念ではありましたが、2020-21シーズンの開幕を心待ちにしています。昨シーズン、プレーできた期間は短かったですが、ブレックスでのプレーは素晴らしい経験になりました。自分が理想とする選手になれるよう、このまま努力を続けてチームの勝利に貢献したいと考えています。変わらず温かいサポートを続けてくれるファンのみなさま、いつもありがとうございます」