「今のチームなら優勝できる可能性が結構あると思う」
昨シーズン球団初優勝を成し遂げたラプターズは、カワイ・レナードやダニー・グリーンが退団したものの、2019-20シーズンも東カンファレンス上位を維持し、シーズン中断までに46勝18敗という好成績を残している。
シーズン再開に向けてリーグが動き出した今も、優勝メンバーのフレッド・バンブリートは連覇に自信を見せ、『ESPN』とのインタビューで「みんな優勝する自信があるからプレーしたいんだ。少なくともウチはそうだね」と語った。
「カワイとダニーが退団したけれど、今のチームなら優勝できる可能性が結構あると思う。中断前の時点では、レギュラーシーズンをどの位置で終えられるか確かめていたようなところがあった」
フロリダのディズニーリゾートでの再開に向け、リーグは話し合いを始めたことを発表している。バンブリートは「ポストシーズンが楽しみ。同じメンバーでやれるのだから、優勝できる可能性だってあると思っているよ。みんな休養は十分だし、再開後の自分たちにはチャンスがある」と話す。
今年のオフにフリーエージェントになるバンブリートだが、今はとにかく再びコートでプレーする日が来るのを望んでいる。「今は早くプレーがしたい。自分のような立場の選手のことをリーグが気にかけてくれるとありがたいね」
バンブリートが言うように、この中断期間に休養を取りケガから回復した選手も多く、再び短期のキャンプを挟んでシーズン再開となれば、どのチームにも優勝のチャンスがある。再開後のフォーマットはまだ発表されていないが、ラプターズを連覇に導くため、バンブリートは準備に余念がない。