サイズアップを進める日本代表でも注目される若手
千葉ジェッツは今日、滋賀レイクスターズから佐藤卓磨を獲得したことを発表した。
佐藤は東海大出身、滋賀で3シーズンを過ごしたスモールフォワード。197cmの長身ながらスピードもあり、ドライブやシュートも打てるオールラウンダーで、2018-19シーズンは不祥事により4試合の出場に留まったものの、今シーズンは40試合に先発出場してフル回転。24.7分のプレータイムを得て、7.1得点、3.7リバウンドと結果を残した。
体格に恵まれスピードもある佐藤は、サイズアップを進める日本代表においても注目株の一人。『アグレッシブなディフェンスから走るバスケ』を徹底して結果を出している千葉のスタイルにもフィットしそうだ。
佐藤は滋賀からのリリースで「今回の移籍にあたって、どうしたら感謝の気持ちが伝わるかたくさん考えましたが、1番はバスケットボール選手として沢山活躍する姿をどこのチームであっても皆さんにお届けする事だと思いました」と、自分の成長を見守ってくれたファンに挨拶。また新天地となる千葉のファンには、次のようなコメントを発表している。
「過去に船橋アリーナでホームゲームを見た事があるのですが、会場の一体感や地域に根付くバスケ文化、選手とブースターの方々が一つになって戦っている姿を見てとても感動した覚えがあります。そのような素晴らしいチームでプレーできる事が本当に嬉しいです。『アグレッシブなディフェンスから走る』というチームスタイルに貢献出来るよう、泥臭いプレーに徹し、チームの勝利の為にベストを尽くしたいと思います」