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カリー、トンプソン、グリーン、カーが揃って交渉に

フリーエージェント選手との交渉が解禁となり、まずはウォリアーズがケビン・デュラントと交渉を持つ。面白いのはその交渉が「スター選手総出」であることだ。

『ESPN』によれば、ウォリアーズは交渉の席にステファン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ヘッドコーチのスティーブ・カーを同席させるという。

一部報道によれば、デュラントは交渉が解禁される直前、サンダー関係者と話をし、ほぼ残留を決意したという情報もある。単純に金銭的な面だけを考えれば、サンダーと1年契約を結び、来年オフに再びFA市場に打って出る方がプラスになるのだ。

しかし、他チームにはそう簡単に提示できない条件、つまりは「即優勝」という環境を提示できるウォリアーズが熱意を伝えれば、デュラントの心も揺れるかもしれない。

デュラントはウォリアーズ、クリッパーズ、セルティックスといったクラブから話を聞いた後、7月4日までには結論を下すと見られている。

果たしてウォリアーズは、千載一遇のチャンスをモノにできるのだろうか。

キャバリアーズのビッグ3を超える、究極のカルテット誕生となるか。