宇都直輝

前田に続き、得点力のある日本人選手の残留が決定

富山グラウジーズは今日、宇都直輝、松脇圭志との契約継続を発表した。

宇都は191cmの大型ポイントガードだ。Bリーグ初年度から富山の主力として活躍し、今シーズンはケガの影響もあったが33試合に出場して平均プレータイム29.3分で11.3得点、3.6リバウンド、5.9アシストを記録した。

宇都は積極的なドライブを強みとし、自ら打開して得点を取ったり、ドライブからのアシストで見方を生かしたりと富山のオフェンスの軸となっている。また、ディフェンスでもサイズを生かして相手にプレッシャーを与えてチームに貢献している。

宇都はクラブを通して次のコメントを発表している。「今シーズンもよろしくお願いします! 大変な状況ではありますが、今シーズンも共に戦っていきたいと思ってます! 今こそ富山一丸となってバスケットを盛り上げていきましょう!」

松脇は日本大学出身で、今シーズンの中盤に特別指定として富山に入団した。関東大学リーグ戦では3ポイントシュート王に輝き、得点ランキングでも4位に入った得点力のあるシューティングガードだ。

松脇はクラブを通して次のコメントを発表している。「シーズン途中でチームに合流し、不本意な形で今シーズンを終えてしまったので、心残りなことがたくさんありました。来シーズンは自分にとってプロキャリアをスタートする上で大事なシーズンになります。周りの先輩方を見て学び、チームに貢献するために、自分を磨き続けたいと思います! 応援よろしくお願いします!」

富山はこれまでに前田悟の契約継続を発表している。