「一人の人間として成長した姿を見ていただけるように頑張ります」
新潟アルビレックスBBは今日、今村佳太の契約満了を発表した。
今村は2017-18シーズンからの3シーズンを新潟でプレーした。今シーズンは出場した39試合のうち32試合で先発を務め、日本人選手最長となる平均プレータイム29.2分で、10.9得点、3.4リバウンド、2.7アシストを記録している。
フィジカル負けしない体躯から繰り出されるドライブに加え、3ポイントシュートの精度も高く、どこからでも得点できるオールラウンダーな選手だ。また、2月には日本代表候補にも選出された。
今村はクラブを通して次のコメントを発表している。「この度、新潟アルビレックスBBを退団することになりました。約3年間たくさんのご支援ご声援をありがとうございました。プロバスケットボール選手としてのキャリアを新潟でスタートできたこと、地元である長岡でプレーできたことを本当に感謝しています」
「日本で最初のプロバスケットボールチームであり、小さい頃から憧れていたこのチームの一員になれたことを本当に誇りに思います。本当に難しい決断でしたが、プロバスケットボール選手として、一人の人間として成長した姿を見ていただけるように頑張ります。新型コロナウイルス感染症の影響で世界中でたくさんの人が苦しんでいると思います。この危機を乗り越え、また皆さんの日常に笑顔が戻ること、そしてまた会場でみなさんと会えることを楽しみにしています! 本当にありがとうございました!」