大河正明チェアマンに去就報道、Bリーグは「検討していることは事実」と一部認める

大河正明チェアマンに去就報道、Bリーグは「検討していることは事実」と一部認める

2020/05/17

大河正明

5月26日の理事会後に記者会見を実施

Bリーグの大河正明チェアマンが退任する意向を固めたと、NHKが昨夜報じた。これに対しBリーグは「Bリーグが発表したものではありません」としながらも「去就について検討していることは事実」と認めた。5月26日の理事会後に記者会見が実施される。

大河チェアマンは銀行員からJリーグの常務理事を務め、クラブライセンス制度の整備などに注力。2015年5月、FIBAから制裁を受けていた当時の日本バスケットボール協会の変革を担ったタスクフォースの川淵三郎チェアマンに推される形で、サッカー界からバスケ界へと移って来た。そこからBリーグのチェアマンとして『BREAK THE BORDER』を掲げ、新たなリーグを牽引している。

精力的に全国のアリーナを巡るフットワークの良さがあり、地方のファンの中にも自分たちのホームアリーナに大河チェアマンが来て挨拶する姿を見た人は多いはずだ。

大河チェアマンは現在が3期目で、任期は来年夏まで。このタイミングで役職を退くとなると、その先を見据えた判断となる。もともと大河チェアマンが掲げた長期構想では、2020年以降がBリーグの『2ndフェイズ』、2024年からが『3rdフェイズ』と設定されている。オリンピックの延期に伴い、『2ndフェイズ』は来年からとなるかもしれないが、ソフトとハードの一体経営、デジタルマーケティング強化、アジア戦略と課題は多い。また2024年以降はエクスパンション型リーグへ移行する予定で、ここでBリーグの形は大きく様変わりすることになる。その仕組みを整備し、それに向けた準備を進めていくのも大きな仕事だ。

これらの課題に取り組んでいくことになる後任のチェアマンに誰が就くのか、Bリーグの今後を左右する決断となりそうだ。

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