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フィラデルフィアに本拠を置くイーグルスが優勝

2月4日に行われたNFLファイナルの『スーパーボウル』は、ペイトリオッツを下したイーグルスの初優勝に終わった。NBAを上回り全米で最も注目されるスポーツイベントだけに、NBAプレーヤーにとっても大きな関心事であり、現地観戦した者も多数いた。

イーグルスと同じくフィラデルフィアに本拠を構えるセブンティシクサーズのベン・シモンズ。オーストラリアで生まれ育った彼にもスーパーボウルの熱気は確実に伝わっていた。一昨年にドラフト全体1位指名を受けてフィラデルフィアにやってきた彼にとって、ホームタウンを愛することはイーグルスの応援につながるのだろう。自身のネームナンバーを入れたイーグルスの深緑のユニフォームを着て準備万端だ。

同じくシクサーズ所属のジョエル・エンビードも、イーグルスを熱烈に応援。自宅観戦のシモンズとは違い、ミネソタ州ミネアポリスにあるUSバンク・スタジアムまで足を運んだ。NBAでもトップクラスのスター選手になりつつあるエンビード、213cmの身長もあって目立たないはずがない。フィラデルフィアからやって来たイーグルスが興奮したのは間違いない。

スーパーボウルの開催地となったミネアポリスに本拠を置くティンバーウルブズで今シーズンからプレーするジミー・バトラー。彼もまたスタジアム観戦に訪れた一人だ。

現役のNBAスターの筆頭格であるステフィン・カリーもUSバンク・スタジアムにいた。VIPエリアではなく一般の観客席に座る姿がスタジアムのスクリーンに映し出されると大歓声で迎えられた。「ものすごく楽しかった」とカリーは語っている。

地元ティンバーウルブズのKAT(カール・アンソニー・タウンズ)の姿も会場にあった。スーパーボウルのチケットは入手困難で、良席となればVIPでも苦労するものだが、地元ウルブスのフランチャイズプレーヤーだけに、いくらでもコネはあるのだろう。スチールカメラマンに扮して登場したKATは、最前列よりコートに近い『砂かぶり席』をゲットした。

試合はイーグルスが勝ち、フィラデルフィアに初のNFLチャンピオンの称号を持ち帰ることに。地元テレビ局の突撃取材に応じたエンビードはもちろん上機嫌。「次は俺たちだ」と言うエンビードは、1983年以来となるNBA優勝へとシクサーズを導き『有言実行』となるだろうか。