長谷川暢

「感動を与えられるようなプレーをしていきたい」

秋田ノーザンハピネッツが長谷川暢と契約合意に至ったことを発表した。

県立能代工業出身の長谷川は早稲田大学4年時に特別指定選手として秋田に入団した。33試合中8試合で先発を務め、平均10.3分のプレータイムで1.9得点、1.4アシスト、0.5スティールを記録。この活躍が認められ、昨シーズンも契約をつかみ取った。

昨夏にチームは即戦力選手を獲得したことで、長谷川のプレータイムは微減したが、35試合に出場し平均7.7分のプレータイムで2.3得点、1.4アシストを記録するなど、ローテーションを守った。

長谷川はクラブを通して以下のコメントを発表している。「2020-21シーズンも秋田ノーザンハピネッツでプレーさせて頂くことになりました。日本一のブースターさんの前でバスケットボールができることを本当に嬉しく思います。2020-21シーズンは誰よりも熱く、誰よりも泥臭く、多くの方に感動を与えられるようなプレーをしていきたいと思います」

また、秋田は白濱僚祐の自由交渉選手リスト入りも発表している。

白濱はBリーグ初年度に秋田に入団し、その後チームの主力として活躍。降格と昇格を経験し、田口成浩の退団後は新たな顔としてチームを牽引してきた。今シーズンは32試合中11試合に先発し、平均17.8分のプレータイムで3.8得点、1.8リバウンド、1.6アシストを記録したが、いずれの数字も秋田での4シーズンで過去ワーストとなっていた。

なお、秋田はこれまでに古川孝敏、保岡龍斗の契約継続と、ウィリアムス ・ニカ、中山拓哉の自由交渉リスト入りを発表している。