セルティックス入団に興味のなかったジェイソン・テイタム「フェニックスへ行きたかったら耳を貸さなかった」

セルティックス入団に興味のなかったジェイソン・テイタム「フェニックスへ行きたかったら耳を貸さなかった」

2020/05/12

ジェイソン・テイタム

『コーチK』からの電話でセルティックス行きを決意

セルティックスのオールスター選手、ジェイソン・テイタムが5月11日ポッドキャスト番組『All the Smoke』に出演し、ドラフト直前までセルティックスへの入団をためらっていたことを告白した。

ドラフト上位指名が確実視されていたテイタムはサンズでデビン・ブッカーと一緒にプレーするのを楽しみにしていた。ドラフト1週間前にフェニックスを訪れ施設を見学し、当時のヘッドコーチやゼネラルマネージャーと面会して、サンズ入団に前向きになっていたという。

「フェニックスのホテルに戻って、(ドラフトが行われる)ニューヨークへ行く前に2日ほど家で過ごす準備をしていたら、代理人から電話がかかってきた。セルティックスのゼネラルマネージャーのダニー・エインジから電話があって、1位指名権をトレードして3位になるからボストンで練習に参加してほしいとのことだった。僕は『ボストンには行きたくないよ。フェニックスが気に入ったんだ。天気もいいし、プール付きの広い家に住める。母親も一緒に住む予定だ』。代理人が『ブラッド・スティーブンズは良いコーチだし歴史のあるチームだ』と言ってたけど、フェニックスへ行きたかったら耳を貸さなかった」

テイタムの気持ちが変わったのは、彼がプレーしていたデューク大学のヘッドコーチ、『コーチK』ことマイク・シェシェフスキーからの電話だった。

「代理人は『考えてみてくれ』と言って電話を切った。『ボストンの練習には参加しない。それでいいんだ』と考えていたら、コーチKから電話がかかってきて、『ジェイソン、セルティックスが連絡してきて君に練習に参加してほしいと言っている。ブラッド・スティーブンズは素晴らしいコーチだし、セルティックスは素晴らしいチームだ。たくさん学べると思う』。それを聞いて『それなら行ってみるか』って思ったんだ」

テイタムがセルティックス入団をためらっていたのはチームがすでに強かったため、試合出場の機会が与えられないと思っていたからだ。

「ボストンへ行きたくなかった理由はセルティックスが東カンファレンス1位で、アイザイア・トーマス、アル・ホーフォード、マーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、ジェイ・クラウダーがいたからだ。僕は『出場時間はもらえないだろうな。点を取れそうにないな』と思っていたんだ。でも、すべてがうまくいった。ベストの選択ができたんだ」

テイタムの言う通り、セルティックス入団は彼にとってベストだったようだ。ルーキーイヤーからコンスタントに試合に出場し、今シーズンはオールスターにも選出されるなど、セルティックスの若きエースへと成長した。

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