橋本竜馬

新たなチーム作りに一歩前進

レバンガ北海道が橋本竜馬と中野司の契約が合意に至ったことを発表した。

福岡大附属大濠出身の橋本は青山学院大学を卒業後、アイシンシーホース(現シーホース三河)に入団。常勝チームを長らく支え、Bリーグ3年目に琉球ゴールデンキングスに加入。そして、折茂武彦の猛アプローチによって昨年のオフに北海道に移籍した。

今シーズンは出場した30試合すべてで先発を務め、平均22.1分のプレータイムで4.2得点3.1アシストを記録。闘志溢れるプレーで北海道を鼓舞し続けた。

中野は関西学院大学4年時に特別指定選手として北海道に加入。19試合に出場し、平均10.3分のプレータイムで2.5得点を記録して本契約を勝ち取った。今シーズンはさらにスタッツを伸ばし途中から先発に定着。平均17.3分のプレータイムで7.2得点、1.0アシストを記録。惜しくも『新人賞ベスト5』の受賞は逃したが、受賞に値する活躍を見せた。

北海道は折茂と松島良豪が今シーズン限りで引退したことでバックコート陣の戦力が不足している。ヘッドコーチも変わり、新たなチーム作りの第一歩として2人の契約継続は心強い。