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手術は成功、これから長く辛いリハビリの日々
ペリカンズのデマーカス・カズンズは左足アキレス腱断裂の重傷を負った。先日、ペリカンズは手術が無事に成功したことを発表している。
今シーズン絶望どころか、今年中の復帰も難しい。今後は単調なリハビリが続く日々を送らなければならない。それでもカズンズ本人は、長期離脱に向き合う心構えを整えている。負傷後は沈黙を保ってきたが、手術当日にTwitterに現在の心境を投稿した。
「こんなケガをするなんて、腹が立つよ。ここまでのケガを経験したことはなかった。ただ、これまでに得てきたものだって、簡単に手に入れたわけではない。一生懸命に努力して手にしたんだ。それはこれからも変わらない。このケガを必ず乗り越え、自分の力を証明してみせる。ポジティブで、愛とエネルギーに溢れるメッセージを送ってくれたみんなに感謝しているよ。みんなにも、俺が大好きなバスケットボールを再びプレーできるようになるまでの戦いに加わってもらいたい」
キャリア8年目にして大きな試練にぶつかったカズンズ。オフにはフリーエージェントになるものの、ケガの影響で本人が希望する大型契約に近い条件を提示されない可能性もある。だがきっと、自分への評価もカズンズのモチベーションに変わるのだろう。来シーズンの所属先は変わっている可能性もあるが、再びコートに立つ日を楽しみに待ちたい。