アイラ・ブラウン

プレータイムが30分を超え、攻撃の核に

大阪エヴェッサは今日、アイラ・ブラウンとの来シーズンの契約が基本合意に達したことを発表した。

昨夏に琉球ゴールデンキングスから加入したブラウンは、今シーズンに飛躍を果たした大阪のキーマンとなった。帰化選手のメリットを生かしてスモールフォワードに固定され、その身体能力を生かしたアタックで攻撃の核に。天日謙作ヘッドコーチはローテーションよりも、できる選手にどんどんプレータイムを与える方針で、ブラウンはほとんどの試合で30分以上プレーし、文字通りチームを牽引した。

この夏に38歳になるベテランだが、水曜ゲームが多く組まれた今シーズンも欠場は1試合のみ。40試合に先発出場し、平均32分出場、12.5得点、7.0リバウンド、3.2アシストとフル回転した。

ブラウンはクラブを通して、次のようなコメントを発表している。「大阪の街、ブースターの皆様が誇りに思えるような最高のシーズンになるよう、2020-21シーズンもベストを尽くして戦います! これからも成長し続け、エヴェッサ一丸となって戦い続けていきましょう!」