グレゴリー・エチェニケ

「B1で戦えるチャンスをいただき、とても幸せです」

広島ドラゴンフライズがグレゴリー・エチェニケとの契約合意を発表した。

エチェニケはベネズエラ代表としてリオオリンピックにも出場した経験を持つ、208cmのパワーフォワード兼センター。島根スサノオマジックに在籍した2018-19シーズンには平均13.7リバウンドでリバウンド王に輝いた。

そして、広島に移籍した今シーズンは出場した44試合すべてに先発し、平均21.2得点、12.1リバウンド、2.3アシスト、1.5ブロックを記録。B1昇格の原動力となり、B2の最優秀選手賞を受賞した。

エチェニケはクラブを通して以下のコメントを発表している。「広島ドラゴンフライズの選手として、B1で戦えるチャンスをいただき、とても幸せです。昨シーズンはとても楽しいシーズンとなりましたが、2020ー21シーズンはさらに素晴らしいシーズンにしたいと思っています」

過去を見ても、昇格組はB1の舞台で苦戦を強いられる傾向にある。昇格を果たした広島にとって、MVPを受賞したエチェニケとの契約はB1で戦うための第一歩となった。