プレータイムを伸ばし大きく成長した2人
アルバルク東京は滋賀レイクスターズへ期限付き移籍していた齋藤拓実とシェーファー・アヴィ幸樹との契約が2020年6月30日をもって満了となり、双方合意のもと来シーズンの契約を更新しないことを発表した。
今シーズンの齋藤は41試合すべてに先発出場し、昨シーズンの2倍を超えるプレータイムを獲得。平均13得点、5.4アシストを記録し、大きな飛躍を遂げた。齋藤はクラブを通して、このようにコメントした。
「今シーズンをもってアルバルク東京を退団することになりました。プロ 1年目から中々出来ない経験を積み、多くの事を学ばせてもらいました。全てが自分の財産です。ここまで成長させてもらえたのはアルバルク東京のおかげだと思っています。クラブに関わる皆様に感謝しています。そしていつも応援、サポートしてくださったファンの皆様にも心から感謝しています。本当にありがとうございました!」
A東京では外国籍選手や竹内譲次の存在によってプレータイムを得られなかったシェーファーも滋賀で大きく成長した。プレータイムは平均15.2分まで伸び、屈強な肉体を生かして滋賀のインサイドを支えた。
ジョージア工科大学を休学してプロの世界に飛び込んだシェーファーにとって、A東京は特別なクラブとなり、感謝のコメントを発表した。
「この度、アルバルク東京を退団することになりました。アルバルクは、プロのキャリアをスタートさせてくれた特別なクラブですし、短い間でしたが一生忘れない経験をさせてもらったこのクラブにはとても感謝しています。期限付移籍でチームを離れた僕でも変わらず応援していただきありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします」