15日のウォリアーズ戦で完全復調?
股関節の負傷から復帰したばかりのキャバリアーズのアイザイア・トーマスが、復帰2戦目に今シーズン初先発出場を果たした。1月6日にアムウェイ・センターで行なわれたマジック戦で先発したトーマスは、21分の出場で19得点4アシストを記録。試合は、第3クォーター終了までにリードを20点(107-87)に広げたキャブズをホームのマジックが猛追する展開となったが、33得点10リバウンド9アシスト6スティールをマークしたレブロン・ジェームズの活躍もあり、キャブズが終盤にマジックの反撃を断ち切って131-127で勝利を収めた。
トーマスは、40-23で圧倒した第3クォーターだけで12得点を記録し、復調をアピールした。
Our 40 point 3Q was fueled by a nice little run from @isaiahthomas. ??#CavsMagic | #AllForOne pic.twitter.com/a96aHKH6lL
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2018年1月7日
試合後トーマスは「序盤にはレイアップをミスしてしまって、まだ感覚を取り戻せていない部分もある」とコメントしつつ、コンディションが上向いていることを実感していると続けた。「状態は間違いなく改善しているよ。プレーのリズムも良くなっている。チームメートのおかげでプレーを決められた」
キャブズは、しばらくの間はトーマスを2日続けて起用しない方針を取っているものの、長期離脱から復帰したばかりにもかかわらずプレーにはキレがあり、昨シーズンのパフォーマンスレベルを取り戻すのもそう遠くはなさそうだ。12日までは敵地での連戦が続くが、15日にホームで行なわれるウォリアーズ戦にはトーマスも出場する見込み。ここでどこまでのパフォーマンスを見せてくれるのか、注目が集まる。