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ステイプルズ・センターに鳴り響くブーイング

連敗脱出をかけて臨んだ1月5日のホームゲーム、レイカーズはホーネッツに94-108で敗れた。これで12月22日から年をまたいで9連敗、通算成績は11勝27敗で、グリズリーズにかわされ西カンファレンスの最下位へと転落した。

ステイプルズ・センターに詰めかけたレイカーズファンは、第4クォーター序盤、オープンな状態でジェレミー・ラムにアリウープを決められたチームに容赦なくブーイングを浴びせた。このプレーでリードを25点(78-103)に広げられたレイカーズは、成す術なく敗れている。

連敗から抜け出す気配は感じられなかったが、肩を痛めていたロンゾ・ボールの復帰はレイカーズにとって一筋の光だ。12月23日のトレイルブレイザーズ戦以来となる試合に出場したロンゾは、11得点4リバウンド5アシストを記録。第1クォーターには、ドライブからワンハンド・ダンクで豪快にリムを揺らし、コンディションが万全であることをアピールしてみせた。

試合後、連敗中に指揮官ルーク・ウォルトンが先発ラインナップを変更していることについて聞かれたボールは、「自分はチームの誰とでもうまくやれる。とにかく、ルークが決めるメンバーで機能する方法を見つけないといけない」とコメント。レイカーズは、7日にホームでリーグ最下位(10勝28敗)のホークスと対戦する。なんとしてもこの試合で嫌な流れを断ち切り、西の8位争いに望みを繋げたいところだ。