デマー・デローザンとの関係修復を図るラプターズ球団社長「我々はタフな決断をし続けなければならない」

デマー・デローザンとの関係修復を図るラプターズ球団社長「我々はタフな決断をし続けなければならない」

2020/04/15

デマー・デローザン

「デマーとの関係修復はそう簡単にはいきません」

マサイ・ウジリ球団社長は昨年ラプターズをフランチャイズ初のNBAチャンピオンに導いた立役者だ。トロントにチャンピオンバナーを掲げるためにウジリは数々の決断を下してきたが、彼の大胆な決断には賛否両論があった。特に有名なのはフランチャイズプレーヤーだったデマー・デローザンとカワイ・レナードのトレードだ。

当時ウジリは、コーチオブ・ザ・イヤーを受賞したドウェイン・ケーシーの解任に加えエースを放出したことで多くの批判にさらされていた。特にファンから最も愛され、ラプターズに長年コミットしてきたデローザンの放出は物議をかもした。

ウジリはTwitter上でNBAのインタビューに応え、デローザンとの関係修復を望んでいると話した。

「あの時私はケニアのホテルにいました。朝の4時か5時頃、ホテルの中を数時間歩き回りました。デマーに電話をかけられる力と勇気を呼び覚まそうとしていたんです。あの瞬間は忘れることはないでしょう」

「デマーとの関係修復はそう簡単にはいきません。しかし神のご加護があれば、いつかは改善できるでしょう。我々はタフな決断をし続けなければならないのです。バスケットボールのビジネスとはそういうものだし、チームにはそれが必要だった」

結果的にはウジリの賭けは大成功に終わった。デローザンの代わりに彼が連れてきたレナードはリーダーとしてチームを牽引し、プレーオフでもブザービーターを決めるなどラプターズの初優勝に大きく貢献した。

2人の関係が修復できるかどうかは分からない。だが、ウジリの英断なくしてラプターズがチャンピオンになることはなかったはずだ。

1件のコメント

  • 丸山素行 丸山素行 より:

    フランチャイズプレーヤーとしてラプターズを牽引してきたデローザンだけに、自分がトレードされた年に初優勝されたことはかなりショックだったと思います。そもそも関係を修復する必要があるんですかね?

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