ニック・ファジーカス

オリンピックに向け「来年の開催を楽しみにしている」

今日、川崎ブレイブサンダースがオンラインでの取材対応を実施。ニック・ファジーカスがメディアの質問に答えた。

Bリーグの2019-20シーズンは新型コロナウイルスの影響で中止となり、川崎は31勝9敗で中地区優勝を決めたものの、本来の目的だったチャンピオンシップを勝ち抜いての優勝はかなわなかった。「いきなり終わったのは不思議な感じ。それまで良いチームを作り、素晴らしいものを残せていた。それを最後までできなかったのは残念だ」とファジーカスはシーズンが終わったことについての率直な気持ちを語る。

プロ野球やJリーグは開幕時期が定まらず気を揉む状況だが、Bリーグは中止が決まったことで、選手たちは長いオフへと入った。「今年のオフは最長5カ月にもなる。個人個人がコンディションをキープして、来シーズを最高の状態で迎えることが大事。僕も今年はコンディションが良かったので、これを維持して来シーズンを迎えたい」

日本国籍を取得したファジーカスにとっては、この夏のオリンピックも大きな目標だった。シーズン後半戦だけでなくオリンピックも来年に延期になり、気が抜けてしまった感はある。

「オリンピックの延期は残念だけど、その判断は正しいと思うし、尊重したい。来年にオリンピックをやる頃には世の中が落ち着いて、応援できる状況になればいい。日程は問題ない。今年は8月に合わせて準備していたけど、来年も夏に合わせて準備する。来年の開催をすごく楽しみにしているよ」

日本代表に加わったことで、この1年半はオフをほとんど取ることなくフル回転してきたファジーカス。この期間で身体を休ませて問題のある箇所をケアし、そこから新シーズンとオリンピックまでを戦い抜くコンディションを作り直ることができれば『災い転じて福となす』とすることも可能なはずだ。しばらくコート上でファジーカスのプレーを見られないのは残念だが、バスケットボールの試合が戻って来た時に100%のパフォーマンスが見られるのを楽しみに待ちたい。