写真=Getty Images

16勝13敗のバックスにとってはパーカー復帰が起爆剤に

左ヒザ前十字靭帯からの復帰を目指すバックスのジャバリ・パーカーが、間もなくコートに戻って来る。現在バックスの傘下に置かれるGリーグのチームで練習中のパーカーは、チーム練習後に「トンネルの出口は見えた」と語った。

「バスケットボールは神聖な場所なんだ。またコートに立つチャンスを得られてうれしい。これが当たり前なこととは思っていない」

『AP』によれば、パーカーは復帰時期を来年の2月に定めたという。パーカーは「もう光は見えている」と話している。

12月19日にはキャバリアーズとの一戦で、ヤニス・アデトクンボが終了直前にレブロン・ジェームズからボールを奪って決勝レイアップをねじ込み、119-116で勝利するなど、今シーズンのバックスは強豪相手にも勝利を収められる勝負強さを身に着けつつある。

そのアデトクンボに加えて、クリス・ミドルトン、エリック・ブレッドソーというコアメンバーがいる。ここに昨シーズン51試合に出場して平均20.1得点を記録したパーカーが加われば、そのオフェンスの破壊力は増す。このまま順調にプラン通り進み、パーカーが2カ月後に復帰する日を楽しみに待ちたい。