写真=Getty Images

バトラーがメッセージに託したローズへの思い

6月22日に成立した大型トレードにより、デリック・ローズがブルズからニックスに移籍することが決まった。

トレード成立からほどなく、ブルズで5年間を一緒にプレーしたジミー・バトラーが、Instagramを通じ、兄貴分のローズに感謝のメッセージを送っている。

「僕のポイントガード、そして、僕の兄貴へ。自分が21歳でマーケット大からリーグでプレーするようになって、君から多くのことを教わった。シカゴでプレーするようになって、シーズンMVPの君から学べるなんて、驚きでしなかった」

「君がいたからこそ、今の僕がある。このリーグでライバルを上回るためにはどうあるべきか、その姿勢を教えてくれた。君はいつだってチームのリーダーだ。常にサポートしてくれるチームメートであり、友人だ。毎試合、君の隣でプレーする機会を持てたことを、これからも変わらず感謝する」

「きっと今後も、シカゴ時代と同じように、偉大な選手、リーダーのままでいてくれると確信している

昨シーズン後半戦には、両者の関係が悪化しているという噂も報じられた。だがバトラーは、自身の言葉で偽らざる気持ちを綴っている。

ポテンシャルだけを見れば、トップクラスのバックコートコンビだっただけに今後もう見れないとなると寂しい気持ちになる