現役引退が近づいてきたビンス・カーター「『気づけば終わっていた』というくらいがちょうど良い」

現役引退が近づいてきたビンス・カーター「『気づけば終わっていた』というくらいがちょうど良い」

2020/03/05

ビンス・カーター

「良い形でシーズンを終えたいし、楽しもうと思っている」

2019-20レギュラーシーズンも終盤戦に突入し、東西カンファレンスのプレーオフ争いが盛り上がる時期を迎えた。

言い換えればプレーオフ圏外のチームにとっては、今シーズンもあとわずかということ。ホークスでキャリア22年目のシーズンを送るビンス・カーターにとっては、現役最後のシーズンも残り19試合になった。

カーターは練習後にチームメディアの取材に応じ、残り試合で意識することとして、「良い形でシーズンを終えて、来シーズンに繋げられれば」と答えた。もちろん『引退』に関する質問も覚悟していたのだろう。リポーターから残り19試合に向けたアプローチについて聞かれると少し困りながらも、こう答えた。

「とにかく良い形でシーズンを終えたいし、楽しもうと思っている。引退については、考えないようにしているんだ。僕が心がけているのは、意識しないこと。『気づけば終わっていた』というくらいがちょうど良い」

だがカーターはチームメートのドウェイン・デッドモンのジョークにより、『引退』を実感させられているとも話す。

「とは言っても、ドウェイン・デッドモンが、毎試合前に『あと19試合』、『あと◯◯試合』とか、カウントダウンするんだよ。少し意識してしまうけど、楽しませてもらよ」

昨シーズン終了後に引退したドウェイン・ウェイド、ダーク・ノビツキーのような『お別れツアー』は起こっていないが、ホームでもロードでもファンはカーターのキャリアを称え、声援を送っている。

ホークスのローテーションの一角として残り19試合を全うし、静かにコートを離れる。彼は最後まで、『ビンス・カーター流』を貫こうとしている。

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