リオ五輪、女子日本代表の初戦は8月6日、ベラルーシ戦
リオ五輪の女子バスケットボールは、男子より一足早くOQT(世界最終予選)が開催され、準々決勝で勝利したスペイン、トルコ、中国、フランスが五輪行きの切符を獲得。準々決勝で敗れた4チームから最後の1枠をベラルーシが勝ち取り、これで本大会に参加する12チームが決定した。
グループA
フランス、日本、ブラジル、オーストラリア、ベラルーシ、トルコ
グループB
カナダ、スペイン、アメリカ、セネガル、セルビア、中国
日本代表は昨年に行われたアジア選手権を制し、アジア王者としてすでに五輪行きの権利を得ているが、これでようやくスケジュールも決定。リオ五輪本大会の日程は以下のとおりとなる。
8月6日 グループリーグ初戦 vs ベラルーシ(10位)
8月8日 グループリーグ初戦 vs ブラジル(7位)
8月9日 グループリーグ初戦 vs トルコ(10位)
8月11日 グループリーグ初戦 vs オーストラリア(2位)
8月13日 グループリーグ初戦 vs フランス(4位)
8月16日 準々決勝
8月18日 準決勝
8月20日 決勝
チーム名の横に記したのはFIBAランキング。日本は現在16位で、まさに「世界の強豪との挑戦」になる。グループリーグで対戦するのはすべて日本よりランク上位で苦戦が予想されるが、「奇跡を起こそう」を合言葉にメダル獲得を目指す。
まずはグループリーグで4位以内に入り、準々決勝へ駒を進めること。FIBAランキングで見るに、日程が進めば進むほど相手は強くなる。まずは初戦のベラルーシ戦で勝利が欲しいところだ。