ドラフト1位候補ルカ・ドンチッチ、NBA挑戦は保留「どうするかは分からない」

2017/12/04
NBA&海外
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写真=Getty Images

スロベニアの欧州制覇に貢献した新星にNBAも注目

今年のドラフトで指名されたルーキーたちの活躍が目立つ今シーズンのNBAだが、気が早いことに2018年ドラフトについての話題も少なくない。大学バスケのシーズンが始まり、有力選手の名前がドラフト上位指名候補として挙がっている中、インターナショナル・プレーヤーの中でダントツの評価を得ている選手がルカ・ドンチッチだ。

ドンチッチは、今夏開催されたユーロバスケットにスロベニア代表として出場し、優勝に貢献。18歳ながら大会で最も注目を集めた若手であり、ベスト5にも選出された実力者だ。

現在はスペインのリーガACBに所属するレアル・マドリーでプレーしているが、NBAメディアのいくつかが「来年のドラフトにエントリーすれば、全体1位指名もあり得る」と報じている。

ガードながら198cmと長身で、プレーメークとパスセンスにも優れているため、フィジカルの差さえ克服すれば現代のNBAにフィットすると見ていいだろう。しかし、世界中のバスケットボールファンが注目する去就について、ドンチッチは明言を避けている。

『Super EuroLeague』のインタビューでも、今シーズンが欧州で最後のシーズンになるかを聞かれた際「それは分からない」と答えており、現時点では保留という意識のようだ。これまでもドンチッチはNBA挑戦について明言を避けている。現所属チームへの配慮もあるだろうが、そもそもマドリーについて「どこよりも居心地が良い」と語っているのだ。

今シーズンのドンチッチは、ユーロリーグで10試合に出場して平均19.7得点、4.2アシストを記録。第4節のザルギリス戦ではキャリアハイとなる28得点をあげるなど、進化し続けている。より高いレベルを目指すのであれば、いずれどこかのタイミングでNBA挑戦の話は出てくるだろう。ただし、まだ18歳。慌てる必要はないとも言える。

上位指名権を持つNBAチームの側から見ればドンチッチの決断が気になって仕方がないところ。来シーズン以降の編成を考える上で、常にその去就を気にしなければならないが、今はただ待つしかない。