「現役の85%以上の選手より自分の方が優れている」
2016年のキャバリアーズ優勝に貢献したJR・スミスは、その後選手としての評価を落とし、2018年11月19日に行われたピストンズ戦を最後にNBAのコートに立っていない。
現在フリーエージェントのスミスは、Instagramでファンからの質問を受け付け、一時期噂されたレイカーズなどとの接触について言及。本人曰く、「レイカーズからも、クリッパーズからも連絡はない」という。
昨シーズンはキャブズで11試合に出場し、平均6.7得点を記録したスミスは、選手としての自信を失っていない。ファンから「今も続けていられる理由は?」という質問に対しても、「現役の85%以上の選手より自分の方が優れていることを知っているから」と、豪語。
優勝が狙える強豪でのプレーを望むかという質問に対して、「それが目標さ!いつだって優勝したいからね」と答えたスミスだが、上位チームはプレーオフに向けたロスターをほぼ固めた状態で、彼が今シーズン中にNBAのコートに戻ってくる可能性は低いと言わざるを得ない。
またスミスは、ファンからのリクエストに応え、NBAファイナルに勝ち上がる東西の2チームを予想。「レイカーズ対ヒート。自分を『クレージー』と呼んでもらって構わないよ」と、答えた。
調子の波はあっても、ウイングスパンとフットワークを生かしたアウトサイドのディフェンス、思い切りの良い3ポイントシュートを武器にしたガードは重宝される。2020-21シーズンから再びスミスがNBAのコートに立てるかどうか、オフの動向に注目したい。