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デュラント不在もカリーとトンプソンで51得点

昨日に続いてホーム2連戦となったウォリアーズは、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの『スプラッシュ・ブラザーズ』がオフェンスを牽引し、110-95でペリカンズに勝利した。

ケビン・デュラントが足首の捻挫により2試合続けて欠場したが、ウォリアーズは攻撃オプションの豊富さをあらためて証明してみせた。

本拠地オークランドのストリートサインが胸元にプリントされた黒の『タウン・ステートメント・ジャージー』を着て臨んだ一戦、第1クォーターはわずか7本のシュートしか決められず、いきなり2桁のビハインドを背負う展開に。前半はペリカンズとの差を縮めることだけに精一杯だったものの、徐々に『スプラッシュ・ブラザーズ』のシュートが火を吹き始めた。

前半わずか5得点に抑えられたカリーは、相棒のトンプソンが第2クォーターに4本の3ポイントシュートを含む14得点を挙げた姿に触発されたのか、第3クォーターだけで14得点、後半を通して22得点の活躍。

カリーに引っ張られたチームは第3クォーター開始から連続8点の猛攻で逆転に成功すると、第4クォーター序盤にも10-0の猛攻でリードを16点(99-83)に広げて今シーズン15勝目をマークした。

カリーは27得点、トンプソンは24得点を記録し、『スプラッシュ・ブラザーズ』だけでチームが挙げた総得点の半数近い51得点をマーク。デュラントの足首の状態が気がかりだが、やはり勝負を決められる『大砲』の数が多いチームは強い。

カリーは試合後「昨日の試合の印象が強過ぎて(カリーは前日のブルズ戦前半だけで30得点を記録)、今日の試合を難しくしてしまった。気持ちの切り替えが大事で、頼るべきは常に取り組んでいる反復練習だね」と語っている。