写真=B.LEAGUE

竹田が約6週間、パーマーが約3週間の離脱

横浜ビー・コルセアーズが竹田謙、ジェフリー・パーマーの負傷を発表した。

先日行われた富山グラウジーズ戦の第2戦、今シーズン初の2桁得点を記録し勝利に貢献した竹田だったが、試合中に負傷し左橈骨遠位端骨折と診断され全治約6週間程度の重傷を負った。

ペリメーターのジャンプシュートや勝負どころでのオフェンスリバウンドなど、要所での活躍が目立っていた竹田。チーム最年長プレーヤーである竹田の存在はタイムシェアを徹底する横浜において貴重だったために、痛い離脱となった。

また富山との第2戦を欠場していたパーマーも、右膝内側側副靭帯損傷で全治3週間程度と診断された。ジェイソン・ウォッシュバーンの負傷離脱の穴を埋め、ここまで平均11.6得点でチームの得点頭として活躍してきただけにこちらも戦力ダウンが予想される。

横浜はここまでキャプテンの湊谷安玲久司朱がアキレス腱断裂で長期離脱、ウォッシュバーンに至ってはアキレス腱断裂のため契約解除と苦しい船出となっていた。

だが前節の富山戦から新外国籍選手のウィリアム・マクドナルドが合流。インサイドで計算が立つマクドナルドの加入により2試合とも80点オーバーと、得点力不足が解消され復調の兆しが見えていた。

そんな矢先に起きた2人の負傷離脱。試練が続く横浜は次節、リーグ首位のシーホース三河との対戦が待ち受ける。