ビンス・カーター、古巣ネッツの本拠地へ最後の凱旋「スタンディングオベーションで迎えられるのは最高だ」

ビンス・カーター、古巣ネッツの本拠地へ最後の凱旋「スタンディングオベーションで迎えられるのは最高だ」

2020/01/14

ビンス・カーター

アービングも感激「ユニフォームをもらったよ」

1月12日のネッツvsホークス戦はカイリー・アービングの復帰戦ということで注目されたが、実はもう一つ注目される理由があった。この試合が元ネッツのビンス・カーターにとって古巣本拠地での現役最後の試合だったからだ。フランチャイズ史上最大のスターとも言われたカーターにお別れを言うため、会場には多くのファンが詰めかけた。

1月26日に43歳になるカーターは今シーズンを最後に現役を退く予定だ。現役22年目の彼は、4日のペイサーズ戦に出場しNBA史上初の4つの年代でプレーした選手となったばかり。ラプターズでキャリアをスタートしたあと、2004年にニュージャージー・ネッツへ移籍、ジェイソン・キッドやリチャード・ジェファーソンとともに主力として活躍し、在籍していた5シーズンでチームを3度プレーオフへ導いた。

カーターが第1クォーター途中にコートに入ると、ネッツファンはスタンディングオベーションで彼を出迎えた。42歳のベテランはこの試合で14分半出場し、8得点2リバウンド3スティールを記録。ファンの温かい声援にプレーで応えた。

『New York Post』がカーターのコメントを紹介している。「コートに出入りするたびにスタンディングオベーションで迎えられるのは最高だ。以前プレーしていたチームの場合は特にね」

自身の背番号15番がネッツで永久欠番になる可能性についても「自分で拒否したことはないよ」とし、実現すれば大変名誉なことだと語っている。

ケガから戻ってきたアービングは子供の頃から熱心なネッツファンで、特にカーターにあこがれていたと語る。「僕はネッツの大ファンで、それはこれからも変わらない。彼からユニフォームをもらって、子供みたいにうれしくなったよ」

前人未到の記録を打ち立てたカーターは、引退までの残り3か月間、各地でスタンディングオベーションで迎えられることになるだろう。最後までケガなくコートに立ち続けてほしいと願うばかりだ。

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