写真=Getty Images
オーナーのマーク・キューバンが再び英断を下す
大型ハリケーン『マリア』の直撃により甚大な被害を受けたプエルトリコのため、再びマーベリックスのオーナー、マーク・キューバンが男気を見せた。
キューバンは、10月25日に本拠地アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたグリズリーズ戦前『The Dallas Morning News』に、同試合のチケット収入に相当する12万ドル(約1400万円)をプエルトリコ救済のために寄付する意向を明らかにした。
キューバンは、先月末にも被災したプエルトリコのために一肌脱いでいる。地元プエルトリコに救援物資を届けようとしていた所属選手のJJ・バレアの行動を知ると、チーム専用機の使用を許可。バレアは無事に大量の水、食料などをプエルトリコに届けることができた。
バレアは『NBA TV』とのインタビューで、「なんと言っていいのか分からない。プエルトリコの人たちは、チームの活動に感謝してくれているよ」と答えた。
.@jjbareapr sat down with @KristenLedlow to discuss his and the @dallasmavs' hurricane relief efforts in Puerto Rico. #GameTime pic.twitter.com/C31b0bb5p5
— NBA TV (@NBATV) 2017年10月16日
所属選手の故郷を襲った災害とはいえ、これだけの協力ができるチームオーナーは稀だ。チームのTシャツ姿でホーム、敵地に関係なく最前列でチームに声援を送り、対戦チームに野次を飛ばす姿が印象的なキューバンだが、これらの活動で男を上げた。