写真=Getty Images
エンビードとの2メンゲームは超強力
昨シーズンのドラフト全体1位指名選手のベン・シモンズは、1年間をケガとの戦いに費やしたが、今シーズン開幕から期待を裏切らないパフォーマンスを見せている。
開幕戦から3試合連続で得点とリバウンドのダブル・ダブルを記録。4戦目となるピストンズ戦では21得点12リバウンド10アシストでトリプル・ダブル。デビュー4試合以内にトリプル・ダブルを記録したのはオスカー・ロバートソン、ハンボーン・ウィリアムズに続きNBA3人目。ウィリアムズがこの記録を作ったのは1967年だから、実に50年ぶりの記録となる。
スタッツには表れないディフェンスも安定しており、シモンズがコート上にいる時間帯の76ERSは攻守に安定している。ジョエル・エンビードとの2メンゲームは強力で、今後の伸びしろも大いに期待できる。シモンズのトリプル・ダブルに加えエンビードの30得点もあり、チームは97-86で初勝利を挙げた。
チームとしてはまだ課題も多いが、まずは1勝。目標とするプレーオフ進出に向けて一歩を踏み出した。
.@BenSimmons25 records his first triple-double and his fourth-straight double-double!
21 points, 12 rebounds, 10 assists pic.twitter.com/8IleDT5hqK
— NBA TV (@NBATV) 2017年10月24日
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— Philadelphia 76ers (@sixers) 2017年10月24日