マイケル・ジョーダンの記録を再び更新
右足首のケガからの復帰戦でトリプル・ダブル級(24得点10リバウンド8アシスト)の活躍を見せたマーベリックスのルカ・ドンチッチが、復帰2戦目にモンスター級のパフォーマンスを披露した。
12月28日に敵地で行われたウォリアーズ戦で、ドンチッチは31得点12リバウンド15アシストのトリプル・ダブルを達成。マブスは球団新記録となる24本(51本中)の3ポイントを成功させ、141-121で勝利した。
第4クォーターをプレーすることなく今シーズン9回目のトリプル・ダブルをやってのけたドンチッチは、またしても『神様』マイケル・ジョーダンの記録を塗り替えた。20得点5リバウンド5アシスト以上の連続試合記録でジョーダンを上回った彼は、1シーズンに複数試合で30得点15アシスト以上を記録した史上最年少選手(20歳)となった。これまでの最年少記録保持者は、1984-85シーズンに22歳のジョーダンだった。
マブスは明日、敵地で西カンファレンス首位のレイカーズと対戦する。ドンチッチは「タフな試合になるだろうけれど戦うよ。そして勝ちたいね」と語った。
復帰2試合目で完全にリズムを取り戻したドンチッチ。トレイルブレイザーズを下して連敗を止めたレイカーズを相手に、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。