同時にカイル・バローンとの契約解除も発表
三遠ネオフェニックスは今日、カイル・バローンとの契約解除を発表し、同時にヴィアチェスラフ・クラフツォフと2019-20シーズンの契約を結んだことを発表した。
クラフツォフはウクライナ出身の212cm115kgのセンター。これまでにNBAのピストンズやサンズでプレーをし、その後中国リーグやヨーロッパでプレーをした経歴を持ち、現役のウクライナ代表選手として活躍している。
クラフツォフはクラブを通して「三遠ネオフェニックスでプレーする機会をくださった関係者の皆さんに感謝しています。コート内外でいつでもチームを手助けしていきたいと思います」とコメントを発表している。
鹿毛誠一郎GMはクラフツォフにこのように期待を寄せている。「とにかく堅実でハードワークする選手ですので、献身的なプレーでフェニックスに新しい風を吹き込んでくれるものと確信しています。持ち味は何と言っても類稀なパワーと高さです。インサイドで縦横無尽に暴れ、チームにエナジーをもたらせてくれることを期待しています。また、コート内での激しいプレーとは対象的にオフコートでは紳士的で物静かな一面も持ち合わせています」
クラブは現在、クラフツォフの試合出場に向けて手続きを進めており、 12月21日の宇都宮ブレックス戦よりチームに帯同すると発表している。