大倉颯太

プロ契約を見据えた契約

千葉ジェッツは今日、東海大2年生の大倉颯太を練習生として迎え入れたことを発表した。

大倉は185cmのポイントガード兼シューティングガード。昨年に北陸学院から東海大に進むと、1年生から関東大学リーグでも屈指の強豪チームで先発に定着し、インカレで優勝を果たした。

当たり負けしないフィジカルを持ち、ピック&ロールからのクリエイトが得意。さらに柔らかいシュートタッチを持っている。得点力とアシスト力を併せ持ち、2年生ながら大学No.1ガードの呼び声も高い。

大倉は以下のコメントを発表している。

「この度、練習生として千葉ジェッツふなばしの一員として活動します。僕にとってはBリーグのチームに初めて所属します。活動を共にしながらプロフェッショナルを肌で感じ、自身のキャリアを広げるきっかけになれば良いと考えています」

今回の契約は特別指定選手及び大学卒業後のプロ契約を目的としたものとなっており、今シーズンの活動期間は2月のU22スプリングキャンプまでとなっている。

また、千葉は大倉と同様に東洋大4年のラシード・ファラーズを練習生として迎えたことも発表している。ファラーズは202cmのスモールフォワード兼パワーフォワード。パキスタンとのハーフで、日本代表のB代表候補に名を連ねた経歴を持っている。