「悔いが残らないよう、全力を出し切ってください」
日本バスケットボール協会は、高校バスケ日本一を決める全国高等学校バスケットボール選手権大会、『ウインターカップ2019』の大会アンバサダーに八村塁が就任したことを発表した。
八村は大会アンバサダーとして、ビデオメッセージなどを通じて出場選手への激励コメントを行う予定。
明成でウインターカップ3連覇を達成している八村は、大会への思いをこう語っている。
「SoftBankウインターカップ2019へ出場される選手の皆さま、ウインターカップ出場おめでとうございます。当時の私にとって、ウインターカップはとても大きな舞台であり、一番楽しみにしていた大会でした。また、高校生活最後の大会でもあるので、取り組んできたことすべてを出し切る、ということを意識して大会に臨んでいました」
「バスケットボールはチームスポーツなので、選手はもちろん、コーチやチームスタッフを含めてチーム一丸とならないと勝てないスポーツです。特にウインターカップでは、そのチーム力が勝敗を大きく左右すると思います。チーム力を上げるということと、一年間どれだけ練習に取り組んできたかを忘れずに、試合に臨むことが大切だと思います。悔いが残らないよう、全力を出し切ってください。応援しています」
いまや日本バスケ界のトップリーダーとなった八村からの激励は、高校生プレーヤーにとって何よりの刺激となるはず。そのウインターカップは12月23日に開幕する。