三遠では平均18.5得点、8.7リバウンドを記録
京都ハンナリーズは今日、ジェシー・ゴーバンと契約を結んだことを発表した。
ゴーバンは、ジョージタウン大の主力としてNCAAで活躍した210cmのビッグマン。ジョージタウン大で4年間を過ごし、プロキャリアを三遠ネオフェニックスでスタートさせたが、12月6日に退団していた。
三遠では13試合に出場し、平均18.5得点、8.7リバウンド、3.2アシストを記録している。ゴーバンは、「シーズンの残りのゲームも楽しみです。インパクトを作ってたくさん勝ちたいと思います」とクラブを通してコメントを発表している。
京都は開幕から6連勝をするも、現在は8勝10敗と黒星が先行。そして11月3日の千葉ジェッツ戦から7連敗中と、悪い流れを断ち切ることができない。天皇杯でも富山グラウジーズに敗れ、ファイナルラウンド進出はならなかった。
京都はジュリアン・マブンガとデイヴィッド・サイモンの強力な外国籍コンビを擁するが、彼らのいずれかが欠場するとチーム力が格段に落ちる。B1での開幕からここまで18試合、サイモンは全試合に出場しているものの、マブンガは5試合を欠場しており、その間の戦績は1勝4敗。長いシーズンを戦い抜くには第3の外国籍選手が必要だが、そのための戦力のはずだったラシャーン・ホロウェイは、4試合に出場しただけで退団していた。
ゴーバンは京都の悪い流れを断ち切ることができるか。マブンガ、サイモンとの連携を早期に確立することが一つのカギになりそうだ。