サザランドとマクドナルドを獲得
横浜ビー・コルセアーズは今日、ジェームズ・サザランドとウィリアム・マクドナルドの2選手と2019-20シーズンの契約を結んだことを発表した。なお、マクドナルドは1カ月間の短期契約となっている。
サザランドは203cm100kgのスモールフォワード。2018-19シーズンはシーホース三河に在籍し、26試合に出場で平均17.3得点5.1リバウンドを記録。サザランドはクラブを通して「これからこのチームでやっていけることが凄く楽しみです!また新しいチームで貢献出来るように自分のベストを尽くして頑張ります」とコメントを発表している。
そして1カ月の短期契約を結んだマクドナルドは、206cm120kgのパワーフォワード兼センター。2017-18シーズンより横浜に所属し、昨シーズンは三遠ネオフェニックスに所属。51試合に出場して、平均16.1得点8.4リバウンドを記録した。
「再び横浜でプレーが出来る機会を頂いた事に、とても感謝をしています。また、リスペクトしているコーチやチームメイトと一緒にプレーする事に深い喜びを感じています。コート内だけでなくコートの外でも常にプロフェショナルでいる事を自覚し、マナーと規律を持ってチームのため全力を尽くして闘います。プロバスケットボール選手として17年のキャリアの過程で、横浜ビー・コルセアーズというチームは、私の人生にとって非常に大切なものになっています」とクラブを通して、再び横浜でプレーできる喜びを語っている。
サザランドは12月7日の新潟アルビレックスBB戦より、マクドナルドは12月11日の川崎ブレイブサンダース戦以降ベンチ入りが可能となる予定。
なお横浜は12月5日に、ジョルジー・ゴロマンとジェイソン・ウォッシュバーンの契約解除を発表した。
植田哲也代表取締役はゴロマンの契約解除の際にクラブを通して、このようにコメントを発表。「現在のチーム成績を踏まえ、これからチームがよりハングリーに走り・守り・攻める「闘う集団」として成長し更なる強度アップを図るために、よりチームコンセプトに適した選手を新たに獲得することを、コーチ陣と何度もミーティングを重ねた結果決断しました」
横浜は現在4連敗中で5勝10敗と黒星が先行している。シーズン中に外国籍選手2名を入れ替えることは、チームケミストリーやコミュニケーションの部分でも再スタートとなる。それでも、新たな挑戦へと踏み出した横浜が、ここからどんなチームとなっていくのか注目したい。